児童養護施設とは

保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談、その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設です。

施設紹介

当学園は、子どもの個性、能力及びニーズに対応し、愛と共感(共生)、心の育成、人的交流を図り、無限の可能性の開発、助長に努めています。
また、地域の交流行事への参加、地域へ施設を開放し、児童、職員、地域住民とのふれあいを大切にしています。

平成28年度より開始した、「学習支援事業」「社会的自立を支援する事業」についてはこちら

• 学習支援事業
• 社会的自立を支援する事業

建物概要

平成24年の改築にあたり、太陽光オール電化システムを導入。施設内の隅々に環境や住む人に配慮された空間が広がっています。また、多目的ホールが新しく設置され、舞台・音響装置を備えており、学園行事はもとより、地域の催し物に活用されることも見込まれています。さらに、子どもたちの豊かな心を育むために新設された学習室兼図書室があります。静かで調和のとれた内装で学習環境の充実が図られます。他にも、子どもたちの健やかな成長を促すための配慮や工夫が取り入れられ、養護環境が整えられました。

養育目標

あいさつができる子(礼儀、常識)

1. 「おはようございます」、「こんにちは」のあいさつができる。
2. 「ありがとう」の感謝の言葉が言える。
3. 正しい言葉づかいができる。(暴言、悪口をなくす)

自分のことは自分できちんとできる子(自主性)

1. できるだけ自分でできることは自分でやる。
2. 自分の行動に責任を持つ。
3. 自分の頭で考えて判断する。

約束したことを守る、思いやりのある子(規律、協調性)

1. 「しなければならないこと」、「してはならないこと」を理解する。
2. 他人に対して思いやりのある子。他人が嫌がることをしない。他人に迷惑をかけない。
3. 「ごめんなさい」、「すみません」と素直に謝ることができる。
4. みんなで決めたルール、約束は守る。

年間行事

一日の流れ

学園のようす

年間を通して様々な活動、イベントを行っています。