退職者・定年後再雇用

沖縄療育園・元介護課長 新垣貞美氏(退職者)

貴方が頑張れば、色々な活動ができ
貴方自身の可能性が広がる職場です

事業団で担当した業務は?

採用は昭和58年8月、退職は平成27年3月ですので、28年間で5施設の転勤を経験しながら勤務し、その間には給与担当、調理師、リネン担当、介護員、介護課長として業務に就きました。

転勤や従事する業務の変更についてはどう思いますか?

転勤によりマンネリが防げる事、今まで見えなかったものが見えたり、勤務場所が変わることで人間関係も新しい気持ちで前向きになれるので人事異動は大賛成です。

従事する業務の変更については、私の場合、給与担当から調理師、介護課長に至るまで、何度も業務が変更になりましたが、利用者支援という視点で考えると衣食住すべてに関われた経験は大変貴重でしたし、業務の変更に適応するためには、与えられた新たな役割を精一杯やること、そして、常に新しい知識を補充し、周囲に還元しながら自分も磨いていくことの大切さを学ばせて頂きました。

勤務した中での印象的な出来事は?

1点目は、沖縄県が12県立社会福祉施設の民営化を決定したことに伴い、「運営」から自主「経営」に移行した時です。県職員に準じた待遇から法人独自の給与体系への移行もあり先行きに不安を感じ、私自身もとても悩みました。多くの仲間が法人を去る中で当時の事務局の考え方を信じ仕事を続けて良かったと今でも思っています。

2点目は、法人に介護課長のポストが出来、最初にそのポストに就いた時です。現在でも全国的に、重症心身障害という医療系の施設では、介護課長の配置がない施設が多い中で、法人が時代に先駆けて配置した意義はとても大きく、そのポストに就くことができたことはとても印象深く残っています。

介護課長として職員に求めたことは?

職員1人1人との何気ない会話を大事にし、その中でモチベーションを上げるため情報提供を積極的に行いながら、「自己研鑽に努めることが大事」と言い続けてきました。その結果として「こんな勉強をしたいけどどうしたらよいですか」という職員が出てきた時には非常に嬉しかったです。

退職後の現在はどのような活動をしていますか?

介護課長時代に、実習生の受入を担当していたことや介護福祉士会で活動する中で、福祉の専門学校とのご縁もあり、現在はこれまでの経験を生かし、非常勤講師として「介護過程の展開」や「人間の尊厳」の講義を担当しています。

介護職の魅力は?

施設利用者の生涯に深く関わり、その経験は自分自身の生涯も豊かにする面です。関わりを多く持てば持つほど素敵な笑顔が返ってきます。これが介護職を離れられない一番の魅力だと思っています。

法人の福利厚生面の良さは?

母性健康管理休暇、産休・育休、夜勤の免除など女性が働きやすい環境が整っています。最近は、男性職員の育休取得も出てきていましたので、仕事と家庭の両立面では男性職員にとっても働きやすい職場だと思います。

また、定年退職後は全国社会福祉事業団からの年金も有ることで厚生年金との繋ぎも可能なのはとても助かります。

後輩や法人への就職を考えている方々へのメッセージ

後輩に対しては、介護福祉士の資格取得はスタートであること、その後は時代が求めるものを敏感に感じとる感性と時代に適応し成長するための自己研鑽を積むこと、そして質の高いサービスを提供できるようにしてもらいたいです。

就職を考えている方々に対しては、「貴方が頑張れば、色々な活動ができ、貴方自身の可能性が広がる職場です」というエールを送ります!

~ホームページを観に来てくれた求職者の皆さまへ~

 当法人は、平成18年に自主経営に移行してから11年目を迎えました。
 先輩たちの実践と想いを引継ぎながら、新たな取り組みとして、平成29年度から「総合的な人材マネジメントシステム」の導入を開始しています。
 当法人は、職員の年代も20代~70代と幅広く、施設種別・福祉サービスも多様です。
「貴方が頑張れば、色々な活動ができ、貴方自身の可能性が広がる職場」で一緒に働いてみませんか。
ぜひお気軽にお問合せ下さい。

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